北区の整体なら「 まみや接骨院」

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ご自身で自己管理出来るように日々こちらのブログを活用して頂けると最高に良いです。

以前から痛いところを温めることはお勧めしませんとお伝えしてきましたが、なぜか?というと、温める行為が、そのものを膨張させる力を持っているからです。

温めるとその部分だけ分子が活発に動き回り膨張させるブラウン運動という現象が起こります。
体の一部分を温めることで、この部分の血行が良くなることはありません。
その部分だけ腫れが増長します。

軟骨部分はほとんどがコラーゲンで出来ていて、コラーゲンはタンパクの一つなので40度を超えると溶けてきます。

まみや接骨院にも膝が異常にイビツに変形して、痛くて「人工関節の手術しかないです。」
と保存療法では治せないと医師に言われて、どうしても手術をしたくないということで来院される方が沢山いらっしゃいますが、お話を聞かせて頂くと、いつも何年も温めていたということが非常に多いです。

温める前に一度、痛いところを温める目的はなんなのか?
ということに対してご一考をして欲しいと思います。

お風呂で湯船に浸かるのはダメなの?
お風呂は時系列を追いかけていくと結果として、体を冷ますことになっています。
お風呂から上がった後に体の表面が温かいのは、熱が加わったために表面の分子が活発に動き回って、熱を体の外にどんどん排出している状態なのです。

熱を外にどんどん排出して体の中を冷ましているのです。

「気化熱」という物理学的な現象です。
障害は、いかに熱を外に排出するか!ということですね。
日本の湯治とは、本来はそういう意味だということらしいですよ。

実践!冷やしてみましょう!

冷やすことによって毛細血管は若干縮まりますが血液の流れは良くなります。
これはブラウン運動という分子の乱雑な動きを抑えることが出来るからです。

冷やすには適切な温度があって0度から4度です。
この温度はタンパクを壊さない温度で、必ず霜を取った氷で冷やしてください。
ケーキの中に入っている保冷剤は使わないでください。
実際の冷やし方を動画で撮ってありますので、こちらをみながら一緒に実践していきましょう。↓↓動画をご覧頂いた後に、次のセクションで説明していることを一緒に実践していきましょう!

 

シップのデメリット

夜寝る前に貼って朝まで貼っておく時があるかと思いますが、
これは湿布自体が熱を吸収してしまって温まってしまいます。
氷で冷やしながら寝るようにすることがオススメです。

結び。

本来の温熱療法とは?
本来の温熱療法とは、蒸しタオルを痛いところに当てて、その蒸しタオルが冷めたらはずす。
気化熱を利用して痛いところを冷ましていたのです。
寒冷アレルギーが出てしまう方は、この方法で対処して頂ければ完璧だと思います。

痛い場所の局所の熱を取ってあげる事の意味を理解して頂くと身体の不調の改善が進むことを知っておいてくださいね。

 

マッサージと処置の違いについて

整骨院、接骨院、鍼灸院、整形外科のリハビリなどに行くと、
定番は電気かけて、温めて、マッサージして、、、というのが定石でしょうか?

タオルの上からマッサージをしてみたり、軟膏などを使って、皮膚に直接塗りながら様々な手技と言われる技法を用いて、患部にアプローチしてみたりと、、、。
世間一般的にわかりやすいから「マッサージ」という言葉を用いて処置(治療)を行使出来ているのなら良いのですが、マッサージと処置(治療)の明確な違いがわからずに何となく、血行をよくして新陳代謝を促して体の回復を早めていく、、、

そんなイメージでマッサージを行っている人が多く見受けられます。
と、いうのは、マッサージと処置(治療)の違いはなんですかと聞くと、
答えられない、せいぜい、慰安行為と体の回復のためにするもの、、、
なんて答えるくらいの人が多いでしょう。

私(関)は2004年から専門学校で11年間教鞭を取ってきましたから、何が違うのか?を関わった学生たちに伝えてきましたが、伝わっているのか?伝わっていないのか?わかりませんが、
接骨の業界の中で言えば、教育の現場で大切なことを教えられてきていないような気がします。

公益を謳っている団体や様々な団体が接骨の業界にはたくさんありますが、偉そうなことを言う人も、役職がつくような人も、人間的にも技術的にも尊敬されている先生が非常に少なく感じていましたし、今も業界の体質は変わっていない。

人間的、技術的、どちらも持っていないと、ご利用される方々の命の一部を預かるためには必要だと思っています。

今、変えていくために自分が出来ることをやっていく所存ですが、何故?治らないのか?と医療機関を転々とされいて困っている方に業界の中の話も書いていくことで、かかられる医療機関の目安として頂ければと思います。

さて、本題に戻しますと、ざっくりとマッサージとは、多くの接骨院、整骨院では慰安行為に近いイメージと受け取られている場面が多いと思います。
整骨院・接骨院は保険が効くマッサージ屋さんだと、、、。

一方で処置(治療)とは、生理的な状態に復するべく、再現性を持って行使する技術、技芸であるということです。

生理的な状態を獲得していくことによって、痛めた部分は回復に向かうのですが、生理的な状態が施術者達がわかっていないために、回復する人と改善していかない、改善傾向が全く見られない人にバラツキが出てしまっているのが、現状なのではないでしょうか?

 

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