サンダルやスリッパなどを履く機会が多く、今あなたが体のどこかに痛みが取れないという不調をきたしていましたら、最後まで読んでみてください。
サンダル、スリッパを履いて、歩くと不安定な為に骨盤を壊すことがあります。
このようなことを知っていて、履く分には、その壊れた骨盤を整える方法も知っていることでしょうから、心配は要りませんが、知らずに骨盤が壊れる習慣のまま時間が立ちますと、体を壊してしまう力が蓄積されて、いきなりある時に体のどこかの痛みの不調が起こって、腰が痛いなどの認識をすることがあります。
医療機関でリハビリを一年以上していたり、たまに針を打ってもらって、その瞬間は調子良いのだけれども、また時間が経つと、痛みが出てくる。
そして、それがなかなか改善していかないと、どうにも不安かと思います。
我々医療者も全く同じで、サンダルを履きながら、ご利用頂いている方たちに処置をしようものなら、自分の体も壊れるのと同時に、ご利用者様の体に触れているのですから、その体の壊れた慣性を、与えてしまうことになり、施術を受けた方の体も壊されていく時があります。
施術を受ける医療者の方が靴を履いているかどうか?を観察してみてください。
施術を受けても安心できるかな?という一つの指標になるかと思います。
数年前に勉強会に参加させて頂いたことがあります。
公益社団法人のある団体に所属する柔道整復師(接骨院の先生)14人くらいいたかな。
1人の先生が施術の技術を教えてくれるというので、その講師の先生の接骨院で教えて頂けるというので私も参加させて頂きました。
参加させて頂くにあたって、私は仕事で普段使っているシューズを持参して、接骨院に上がらせて頂くときに履き替えていると、1人の参加者の先生が「靴持ってきたの?」なんて話しかけてきました。
その先生はと言いますと、接骨院に備え付けられているスリッパを借りて履いていました。
「スリッパ履いて技術の勉強会するの?」
と私は驚きましたが、さらにもっと驚いたことに講師の先生と私以外の参加者全員スリッパを借りて履いていたのです。
愕然としました。
このレベルで接骨院を開業して施術にあたっているのか?
そして、公益社団法人に所属して世の中のためになることをやっていこうという人達の集まりなのか?
との思いが頭の中をよぎります。
勉強会が始まりました。
講師の先生が技術を見せてくださって、手順を教えてくれます。
勉強会やセミナーに参加する人達の多くは、やり方を知りたがる人たちが多いのですが、技術の中身と理論と技術を行使したときの整合性が合うかどうかが大切で必要なのですが、中身を知ろうという考え方を持っているような人は、この中には残念ながら1人もいませんでした。
言い方は強烈に聞こえてしまうかもしれませんが、テクニックを盗みに来ていただけでした。
あるいは興味本位で来ただけ。
そのように私には見えたのです。
当時、私は年齢が一番若いですから諸先輩方の仕事に対する姿勢を見て、自分の考える柔道整復師と、他の先生方が考える柔道整復師とは全く違うのだなと思いました。
こういう柔道整復師を生み出さないようにしたいと思いました。
仕事に対する姿勢や、振る舞いなど、どちらが正しいというのではありませんが、サンダル・スリッパで施術を行えば、自分自身が不安定で骨盤を壊したり、体をおかしくしたりして、その体の慣性を施術を受ける方に与えてしまう危険性というものを知らないのは、恐いなと思いました。
現状がこれです。
今も変わっていないことと思います。
少なからず、このような先生たちの施術を受けて助けられている人たちがいることと思いますので、それはそれで成り立っていることは事実として存在していることでしょう。
話を続きに戻します。
さて、講師の先生が手技(技術)を公開してくれています。
体に不調がある人にモデルをやって頂くのですが、
みるみる変化が出るので、みなさんビックリです。
何が起こっているのか?わからないんですね。
だから説明しましたよ。
講師でない私がでしゃばってしまいましたよ。
理論を。
物理学の慣性を。
私の自慢をするわけではありませんが、これが接骨院の多くの先生の実力の現状なのではないかと思います。
言ってくれる人がいないと、わかったふりをしてしまうんですよね。
今、あなたの体が改善していく気配がないような気がするというのでしたら、あなたの疑問を整体や整骨院の先生に払拭してもらえていないのではないでしょうか?
心当たりがあるのでしたら、今までの考え方と違う方法を実践しなければ、何も変化を生み出すことができないと思いませんか?
あなたの気持ちを理解してくれて、あなたの目標達成の道筋を示してくれる先生にしか、あなたの命の一部を預けては時間=命とお金がもったいないと思いませんか?
どこかに必ず居ますから、見つけましょう!
では今日も素敵な一日をお過ごしください。