東京都北区の産前・産後のママさんへ。

こんにちは。
院長の関です。

今日は、産前・産後の骨盤がゆるんでいるママさんに
お伝えしなければならないことがあります。

それは、基本的に自転車に乗らないでほしいという事です。
骨盤は、寛骨、仙骨、恥骨という骨で輪を形成して、
骨盤環と言われています。

前側は、恥骨結合というところで結合して、
後ろ側では、仙骨と寛骨(正確には腸骨)との間の
仙腸関節というところで関節し、環を形成します。

仙腸関節は上半身からの重み、いわゆる重力負荷と
下からの挟み込みによる抗力があってはじめて、
その関節の機能を最大限発揮することが出来ます。

逆に、上からの重力負荷を弱めるか無くす、
あるいは下からの挟み込みを弱めるか無くすと
その関節は機能しなくなります。

人間の日常生活の中で、このようなことがあるのでしょうか?
実は意外な落とし穴が日常生活の中にあるんです。

それが自転車です。
自転車は「健康的で、環境にやさしい」として
特に春先などに自転車業界がこぞってキャンペーン活動をします。

通勤や通学はもちろん、近所のスーパーまでのお買い物に、
フィットネスクラブではエアバイク、
自転車エルゴメーターなどが置かれています。

ある意味、自転車は便利でありますし、
排気ガスを出さないので環境にやさしいかもしれません。

しかし、ここで健康的だというのには問題があるのです。

これは自転車のサドルにまたがった時に下から上に
骨盤が持ち上げられる力が働いて、
恥骨結合部には左右に離開される力が働き、

下からの挟み込みが弱い状態で上半身の荷重を受けていることに
なります。

この状態ではサドルからの、くさびを割るような力が働き、
骨盤がゆがんで破壊されます。

さらに、ペダルの形状を見てみましょう。
ペダルはクルクル回転するために、
歩くときに必要な、ふくらはぎの筋肉や
足のすねの前側にある筋肉をほとんど使っていないことになります。

これは歩くときとはまったく逆の筋肉の使い方をしているのです。

自転車はこのように、場合によっては極めて非生理的な
運動をしている可能性があり、
注意をしなければなりません。

特に産前・産後で骨盤がゆるんでいる女性は、
基本的に自転車に乗らないようにしましょう。

歩ける距離のところはなるべく歩いて、
自転車に乗ったら乗りっぱなしにせずに、
後で歩くように心がけていただいて、
生理性を保っていただきたいと思っております。

まとめますと、
自転車は、なるべく乗らないでほしいです。
自転車に乗った後は、乗りっぱなしにしないで
必ず、あとで歩いてください。

以上でございます。

今日も素敵な一日を。

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